龍谷大学文化遺産学研究会

龍谷大学文化遺産学研究会 

✳️2024.9.12更新/第68回龍谷大学考古学談話会を開催します。

✴️2024.8.2更新/今夏、避暑地として最高の地、京都市右京区京北町で周山4号墳を発掘調査します

龍谷大学考古学実習室・考古学研究室は、8月22日から9月4日の期間、京都市右京区京北町に所在する、5世紀頃の方墳、周山4号墳を学術調査します。8/31には現地公開を行いますので多数のご参加をお待ちしています。


🌸 2024.4.7更新/2023年度文化遺産学研究会 第2回・第3回見学会の報告

遅ればせながら、昨年度実施した京都と姫路の史跡等見学会の報告をします。

第2回見学会「仁和寺・龍安寺・北野天満宮の3ヶ所を巡る見学会」

                            開催日: 2023年11月26日

第3回見学会「姫路城と圓教寺を巡る見学会」 

                              開催日:2024年2月4日

2023年度文化遺産学研究会見学会にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!このような感じで年に3回程度(年度による)見学会を開いておりますので、来年度も是非ご参加ください!! 2023年度企画員一同



🌠2023.12更新/2023年度博物館実習12月展開催中です

🌟2023.1201更新/京北文化遺産センターでの展示会が無事終了しました。

        展示パンフレット「周山古墳群の発掘」をアップしました。

 展示期間:2023年10月8日ー11月23日、開館日数22日、254名の見学者がありました。ご協力いただいた京都市文化財保護課、右京区京北町のみなさんに感謝申し上げます。

⭐️2023.11.28更新/イベント情報 

✴️2023.10.19更新/2023年度第1回文化遺産学研究会・見学会(滋賀県竹生島)を開催

竹生島に到着するとまずは宝厳寺へ行き、ご住職から宝厳寺についてのお話をお聴きしました。本堂(弁才天堂)の中を少し見学させていただき、宝物殿も見学会しました。

その後、少し階段を降りた場所に位置する唐門の見学へ行きました。宝厳寺唐門の保存修復事業を実施した際に、文化遺産学専攻の北野先生が関わっています。ご住職に解説していただきながら見学させていただき、唐門の一部は新しく色や漆を塗らずそのままの状態で残されており、綺麗に修復された部分と比較ができました。全部を修復するのではなく、修復前の部分を残すことも大切だとご住職が仰って、参加者は真剣な眼差しで見学していました。(宝厳寺)

次の見学場所は都久夫須麻神社でした。都久夫須麻神社の本殿は元々宝厳寺の本殿であったことから、宝厳寺観音堂に続く渡り廊下からそのまま神社の本殿に向かうことができました。本殿は伏見城の御殿をそのまま移築したものであると言われており、正面に見える欄間の彫りはさまざまな動物が非常に細かく彫られており、わずかに彩色も確認することができました。木に繊細に描かれる動物たちは今にも動き出しそうな様子で、当時の職人の技術の凄さに感銘を受けました。本殿を参拝した後は、本殿の階段を降りた場所にある竜神拝所という場所に行きました。ここでは島の突き出た岩に建つ鳥居に向かって、願い事を書いたかわらけ(土器)を投げて通り抜けさせる"かわらけ投げ"をしました。見学者は個々の願い事をかわらけに書き願いを込めて投げている様子でした。(都久夫須麻神社)

行程の最後は近江今津のヴォーリズ通りを見学しました。ヴォーリズは明治38年に英語教師として来日し、日本に数多くの西洋建築を残した建築家です。

ヴォーリズ通りには、彼が建築した旧今津郵便局、今津教会、今津ヴォーリズ資料館の3つの建物が並び、旧今津郵便局と今津ヴォーリズ資料館は内部も見学することが出来ました。どちらも1階がカフェとして活用されており、沢山の見学者で賑わっていました。旧今津郵便局は営業当時の面影を至る所に残しながら、現在はコンサート会場や写真館としても利用され、人々が集う場所として活用されているそうです。

大きな窓から光が差し込み、室内全体が非常に明るいことが印象的でした。実用性とデザイン性を有したヴォーリズの建築には独特の温かさと包容力があり、ヴォーリズの精神とその建築にある懐の広さを実感することができました。(ヴォーリズ通り)


☪️2023.10.14更新/
  2023年度卒業論文中間報告会を行いました

日時:2023年10月13日(金

3・4 講時(13時30分〜16時45分)

対象:4回生、3回生

報告:30分、質疑応答:10分

発表① 13時30分~14時00分

倉本 清楓さん (考古学ゼミ)

日本における近世の滴水瓦の展開について

発表② 14時15分~14時45分

阿部 智裕さん(保存科学ゼミ)

文化財建造物における文化財害虫の生息調査

一龍谷大学大宮学舎本館と旧井伊神社を例として一

休憩15時00分~15時15分

発表③ 15時15分〜15時45分

酒井玲奈さん(文化財行政ゼミ)

文化財活用における行政の広域連携について

一生駒山西麓所在の「河内馬飼」関連遺跡を中心に一

発表④ 16時00分〜16時30分

入交 あずみさん (美術史ゼミ)

鏑木清方「お夏清十郎物語」について

ー「姿姫路清十郎物語」における挿絵作品との関連性を中心に一

     ▲杉山会長のご挨拶

文化遺産学専攻の4ゼミから卒業論文中間報告をいただきました。いずれの発表も充実した内容でした。

⭐️2023.10.07更新/いよいよ明日から京北文化遺産センターで、企画展「周山古墳群の発掘」が始まります。
✳️2023.9.28更新/2023年度文化遺産学専攻 卒業論文中間報告会
✳️2023.9.28更新/京都市文化遺産センターで展示会をします。秋の京北の観光を兼ねて是非ご見学下さい。

⭐️2023.9.26更新/第54回龍谷大学考古学談話会を開催しました。

今回は西アジアで植物考古学を研究されている丹野研一先生(龍谷大学文学部准教授)に「西アジアにおける農耕の起源」と題した研究報告をいただきました。
現地のスライドをご紹介いただきながら、土壌サンプルによる植物の同定、ムギの分析による農耕の開始の証明をわかりやすく紹介いただきました。ありがとうございました。
 また、修士1回生の鎌田雄介君が今夏に発掘調査した周山2号墳・4号墳の成果を報告しました。現役、OBの方々の参加がありました。 
    🔺丹野研一先生の報告
    🔺鎌田雄介君の調査報告

⭐️2023.9.19更新/京北文化遺産センター展示会をします。
ぜひ、ご家族で見学ください。ついでに、秋の京北の自然も堪能してきてください。

龍谷大学文学部考古学実習室では、京都市文化財保護課と協力して京都の北部、京都市右京区京北町に所在する周山古墳群での調査・研究の成果を報告する展示会を企画しました。

ぜひ、ご見学ください。詳細は下記をクリックしてください。

龍谷大学ホームページ

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-13402.html

◉京都市文化財保護課ホームページ

https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000317125.html

   ▲周山古墳群の地形模型を初めて製作しました。古墳の形、大きさがよくわかります。

     ▲今年度の最大の成果 2号墳の基底石、葺石を原位置で確認できた。


☪️2023.8.31更新/周山古墳群発掘調査終了しました!
 本日無事終了しました。映像は院生のK田君によるドローン撮影。S先生御指導ありがとうございました。 

⭐️2023.8.28更新/周山古墳群発掘調査現地説明会資料をアップします。 

✳️2023.8.22更新/京都市右京区、周山古墳群の発掘調査・現地説明会を開催します


⭐️2023.8.16更新/明日、8/17木曜日から京都市右京区、周山古墳群の発掘調査を開始

台風7号通過の影響で3日遅れの開始となりました。考古学実習生と考古学研究室のメンバーで2号墳、3号墳の墳丘部調査を行います
。成果をご期待ください。
 

✴️2023.6.13更新/2023年度文化遺産学研究会総会・講演会を開催しました


日時 2023年6月11日(日)13:00~13:30  総会

杉山洋会長の開会挨拶に引き続き、2022年度の事業報告及び決算、監査報告、及び2023年度の事業計画、及び予算が審議され、承認されました。

13:30~16:00  講演会  下田一太先生(筑波大学大学院准教授)

 演題「遺産保護の国際協力〜アンコール遺跡で学んだこと〜」

 学生時代から関わられたアンコール遺跡の調査・研究の現状、そして保護活動について、画像を使ったわかりやすいお話をいただきました。実体験に基づく、軽快なお話に魅了されました。アンコールを訪ねたいと多くの学生が感じたはずです。文化遺産学を学ぶ学生が海外に飛び立つ日もそう遠くはないことでしょう。


    ▲ 杉山会長のご挨拶

    ▲下田一太先生講演の風景

    ▲会場からご質問もいただきました


✳️2023.05.15更新/文化財行政ゼミ(木許ゼミ)3・4回生合同フィールドワーク

文化財行政学ゼミ(木許ゼミ)では5月14日(日)に3・4回生合同のフィールドワークを奈良県御所(ごせ)市で行いました。御所市には「御所まち」と呼ばれる近世までに成立した伝統的建造物群がありますが、文化財としては市や国の選定を受けていません。地区内には県指定や国登録の文化財建造物も存在しますが、伝建地区として全体的に保護されている状態ではありません。なぜ、伝建地区に選定されないのか、そこにはどんな問題が潜んでいるのか。御所市教育委員会文化財課の専門職員に解説いただきながら街歩きをしました。その後1時間ほどの講義をしていただき、最後に受講生らの活発な議論が行われました。


🌸2023.4.1 更新 快晴 /京都国際会館で入学式が開催されました

 新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。

 


✴️2023.3.30更新/文化遺産学研究会見学会がありました。


 2023年3月25日土曜日、京都市左京区、洛北の奥座敷にある
貴船、鞍馬の文化財を見学しました。 

    ▲鞍馬寺仁王門前にて

    ▲奥の院魔王殿にて

      ▲貴船神社にて

✳️2023.3.12更新/第63回龍谷大学考古学談話会を開催しました。

今回から新しいスタッフで談話会を運営しました。
報告は、多彩な内容でした。報告者のみなさん、お疲れ様でした。 


日時:2023年3月12日(日)13:00〜16:10

場所:大宮学舎東黌301教室

内容

 報告1:松本千裕氏(長岡京市教育委員会)

     「長岡京市における文化財保護と活用について」

 報告2:花熊祐基氏(博士後期課程3回生)

     「埴輪生産の波及とその背景」

 報告3:杉山 洋氏(本学文学部教授)

     「梵鐘の製作と移動ー大峰山寺鐘を中心として」


        報告❶  松本千裕氏

        報告❷    花熊裕基氏

        報告❸   杉山 洋氏


✴️2023.2.18更新/2月12日日曜日 2022年度文化遺産学研究会見学会(飛鳥駅周辺古墳群•橿原神宮見学)

この見学会は文化遺産学専攻の3回生から選出された企画委員によって企画・実施されました。

当日は快晴の見学会日和に恵まれ、午前は徒歩で奈良県立橿原考古学研究所附属博物館を見学、さらに橿原神宮を参拝し、午後からは、レンタサイクルで明日香村の史蹟各所を周りました。    

見学会のメインは橿原考古学研究所附属博物館・高松塚古墳・キトラ古墳でした。橿原考古学研究所附属博物館では学芸員で本学OBの北井利幸先生がご好意で、展覧会の魅力を解説して下さり、参加者は皆、真剣な眼差しで拝聴しました。

高松塚古墳・キトラ古墳は、その優れた壁画で知られていますが、参加者は想い思いの感想を語り合っていました。キトラ古墳壁画体験館 四神の館では、壁画公開で【朱雀】が展示され、2つのグループに分かれて見学しました。実際に飛び立とうとしている朱雀の動きがイキイキと表され、筆圧やスピード感などを見ても本当に優れた絵画であることを実感しました。古墳内部に描かれたこの四神たちや星宿図をどのように理解していくのか今後も課題となるでしょう。

文化遺産学の学びのポイントは「物( もの)」から「学ぶ」、「物( もの)」を「残す」、「物( もの)」を「活かす」、「物( もの)」を「体感する」です。 

現地に赴き、物(もの)と対面して何をつかみ取るのか。今回の見学会で参加者が感じた考えたことを、それぞれの研究に活かしていくことができればと思います。


❶ 岩屋山古墳にて

キトラ古墳壁画体験館 四神の館前にて

   ❸ サイクリング風景

橿原神宮にて


✳️2023.1.4更新/新年明けましておめでとうございます 🐇🐇🐇

新しい年を迎えました。皆様のご発展とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

2023年は、コロナ禍を乗り越えて、充実した年にしましょう。


***受験生の皆さん、入学を決めている皆さんへ***

龍谷大学文学部文化遺産学専攻を目指して受験勉強中の皆さん、頑張ってください。

また、すでにご入学を決めた方々、4月のご入学まで有意義な毎日を送ってください。


***龍谷大学文化遺産学専攻を目指す方々へ

龍谷大学文化遺産学専攻では、考古学、美術史学、文化財・保存修復、文化財行政学の

各分野で専門的な系統的研究を学んだ卒業生が専門職への道に進んで頑張っています。

文化遺産学研究会は、文化遺産学専攻の学生と教員、OBで構成された学会組織です。



✴️2022.12.18更新/龍谷大学文学部文化遺産学専攻・文化遺産学シンポジウムが行われ約200名の参加がありました

本中眞所長は、庭園の歴史とその持つ意味の変化をお話しいただき、討論では文化財研究の持つ意味について、広く語っていただきました。

後藤典生高台寺常任教師は、日本の観光行政に関係する視点から、オールジャパンの観光開発、特に京都においては食の特色を活用した展開を指摘していただきました。また文化財の保護と活用に要する資金的な問題にも触れていただきました。

松本伸之京都国立博物館長は、京都国立博物館の属する文化財機構の活動をご紹介いただき、その中での館活動の位置づけ、今後、京都の文化財を広く活用していくためには、若い知恵と力が必要であるとのご指摘もいただきました。

入澤 崇学長を交えた討論会では、上記の視点が指摘されるとともに、大学の役割にも話題が及びました。

現在、文化財の保護と活用の最前線で活躍される3名の先生方から貴重なお話を伺ことができたとともに、大学の役割にも言及していただき、学生教職員にとっても大変意義深いシンポジウムとなりました。

✴️2022.12.05更新/龍谷大学文学部文化遺産学専攻・文化遺産学シンポジウム(終了)

テーマ「京都から発信する文化の遺産」

日時: 2022年12月11日(日)午後1時〜4時

場所:龍谷大学大宮学舎 東こう101教室

   京都駅から北西に徒歩約15分、七条堀川の西50mの猪熊門をくぐり、東側の白い校舎1階。無料。要申し込み(下記申し込みフォームから)。

マスク着用で参加ください。

✳️2022.11.30更新/2022年度博物館実習 十二月展があります❗️

 テーマ:「わざわいと人々〜安寧来たれと願う今〜」

 期間:12/7(水)〜12/10(土)

 場所:龍谷ミュージアム 

 入館料:無料


✳️2022.11.23更新/第62回龍谷大学考古学談話会の開催しました


久しぶりに岡崎晋明先生もご参加いただきました。

発表者の皆さん、お疲れ様でした。


主催:龍谷大学考古学研究室・龍谷大学文化遺産学研究会

【日 時】 2022年11月23日(水・祝)13時00分~16時10分

【場 所】 龍谷大学大宮学舎 東黌3階 301教室

【内 容】

報告1:13時00分~13時40分(質疑応答含む)

   菊池 万里(文化遺産学専攻4回生)

  題目「新潟県上越地方の高地性集落について」(卒業論文中間報告)

(休憩10分)

報告2:13時50分~14時30分(質疑応答含む)

  鎌田 雄介(文化遺産学専攻4回生)

  題目「久世郡四ヶ寺の出土瓦から見る古代寺院造営―平・丸瓦を中心に―」

(卒業論文中間報告)

(休憩10分)

報告3:14時40分~16時10分(質疑応答含む)

小泉 裕司(公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター)

  題目「城陽市小樋尻遺跡の発掘調査成果」


✳️222.11.16更新/考古学実習御所から聚楽第跡を踏査しました<伊野近富先生担当>

 1588年に行われた御所から聚楽第までの行幸ルートを歩き、遺跡(聚楽第跡)の保存・活用状況を実地見学しながら学びました。京都御所中立売御門集合、発掘調査で判明した金箔瓦出土地と聚楽第東堀跡および南堀跡家紋瓦によって大名屋敷と判明した地点を見学し、現地で観察できる地形の傾斜が堀の痕跡であることなど現地でしか知ることのできない貴重な踏査になりました。途中から雨になりましたが、予定通りに見学を行いました。

✴️2022.11.12更新/2022年度卒業論文中間報告会を実施しました

2022年度卒業論文中間報告会

   主催:龍谷大学文化遺産学研究会

   日時:2022 年 11月11日(金) 3、 4講時(13時30分~16時45分)

   開催形式:3、 4回生は対面(東褐101教室)、1・2回生はオンライン配信

        報告:30分、 質疑応答:10分

発表① 13 時35 分~ 14 時]5 分

    辰巳ひかるさん (美術史ゼミ)

    「河鍋暁斎筆「花烏図」について蛇と雉の表現を中心に一」

発表②14 時 15 分~14 時55 分

    生駒萌さん (文化財科学ゼミ)

    「紫色彩色材料に関する文化財科学的研究

     ー金峯山寺板絵著色廻船入港図額などを例として」

休憩(1 5 時 00 分~ 15 時 15 分)

発表③15 時 15 分~15 時55 分

    木田裕里菜さん (文化財行政ゼミ)

    「地域の文化財の教育分野での活用ー南あわじ市の取組みを中心に 一」

発表④15 時55 分~16 時35 分

    鎌田雄介さん (考古学ゼミ)

    「久世郡四ヶ寺の出土瓦から見る古代寺院造営一平・丸瓦を中心に一」

                ▲卒業論文中間報告会の開催状況(大宮学舎東101教室)


✳️202209.05更新/北野ゼミ(3回生)の夏期研修旅行は金沢でした。

北野ゼミ(文化財科学ゼミ)では、2022年9月1日(木)・2日(金)に夏期研修旅行を行いました。今年のテーマは「金沢の文化財保存修復の現場を巡る」です。

初日は、皆で金沢に向かい、まず石川県立美術館付属施設である石川県文化財保存修復工房で絵画修復の現場作業を見学しました。この工房では、実際の絵画修理が行われており、装こう(日本画修理)技術者で代表理事の梶青華さんから、和紙・古糊などの絵画修復材料と各種道具、実際の作業風景をまじかで詳しく解説いただきました。このエリアは2020年に東京から国立工芸館が移転するなど、多くの博物館施設がある文化エリアです。その後、石川県立美術館・旧金澤陸軍兵器支廠兵器庫の赤レンガ近代建築を活用した加賀本多博物館・石川県立歴史博物などを見学しました。

2日目は、金沢市立安江金箔工藝館(金沢箔技術振興研究所)で川上明孝館長から2021年にユネスコの無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技」17団体の1つである伝統縁付箔の歴史と技術に関する講義を受けました。伝統縁付箔は日光東照宮の修理にも使われるなど、文化財修復に欠かせない材料です。引き続き、展示施設を見学しながら伝統金箔製作の解説を頂きました。その後、工藝館の近くの伝統的建造物群であるひがし茶屋街にある1820年建築のお茶屋建築である懐華楼を見学し、芸事金沢の雰囲気を感じました。午後は加賀百万石の象徴である兼六園・成巽閣・復元整備された金沢城を見学しました。1日の夜明け頃は石川県下に大雨警報が出ていましたが、見学中は幸いほとんど雨にあわず過ごしやすい2日間で助かりました。金沢は、全国でも珍しく第二次世界大戦で空襲が無かったため古い建築や伝統工芸がよく残る町です。京都と対比される文化都市金沢ですが、実際の町並みと文化財修理に関する現場をゆっくり見学でき、皆、良い経験になりました。

    ①石川県文化財保存修復工房での梶青華代表理事による絵画修復の解説風景

                ②金沢市立安江金箔工藝館での川上明孝館長による伝統縁付箔に関する講義風景


✴️2022.0905更新/神田ゼミ(3回生)の夏期研修旅行は横須賀・鎌倉でした。

神田ゼミ(3回生)では2022830日(火)・31()に夏期研修旅行を行いました。今年のテーマは「横須賀・鎌倉の文化財を巡る」です。

 初日は戦艦三笠前に集合し、要塞跡として知られる無人島、猿島(国史跡)へ渡り、砲台跡など戦争遺跡を散策。その後、風光明媚な観音崎に建つ横須賀美術館にて運慶800年遠忌記念特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」を観覧しました。メインは浄楽寺の不動明王像と毘沙門天像。運慶の迫力ある造形を間近で感じることができました。2日目は今年大河ドラマで注目を集めている鎌倉へ。北鎌倉の円覚寺、建長寺を訪れ、京都とは一味違った禅寺の静謐な佇まいに浸りながら、建築、仏像、工芸品など数々の文化財を見学。最後は鎌倉の歴史・文化の象徴ともいえる鶴岡八幡宮を参拝し、貴重な神宝類を拝観しました。盛りだくさんな内容で、暑さの中、体力的には少々応えましたが、「眼福」を得た2日間でした。


✳️2022.09.02更新/考古学実習夏季発掘調査が終了しました。

    雨のため8/20から開始となった、京都市右京区京北町所在、龍谷大学考古学実習室・考古学研究室による周山2号墳の調査が昨日終了しました。一定の成果とともに次年度への課題もできました。地元の方々には大変お世話になりました。今年は短期間の調査で、じゅうぶんな情報提供できませんでしたが、次年度は頑張りたいとと思います。写真は東トレンチを担当したH熊くんのミーティング風景。初めての発掘に戸惑う学生をまとめてくれました。明日から下界の生活に戻ります。成果は年度末に概要報告書を刊行して公表します。

✴️2022.0819更新/考古学実習夏季発掘調査がはじまりました。

8/17から開始予定だった京都市右京区京北町、周山2号墳の調査を本日から開始しました。敷地にある学校にご挨拶、調査の開始を待ち望んでいただいていた京北の文化財を守る会の方々ともご挨拶しました。初日のメンバーは教員2名、学生9人。古墳の約3/4を草刈りして、調査前写真を撮影しました。


✳️2022.8.15更新/文化遺産学3回生ゼミ 夏期研修旅行(その2)國下ゼミ

國下ゼミ(3回生)の夏期研修旅行は愛媛県松山市でした。

國下ゼミでは、2022年8月7日(日)〜8月8日(月)、松山市内の考古学関連資料と展示施設を見学しました。初日は、松山市考古館長の梅木謙一さんより松山市の遺跡解説と考古館の展示、バックヤードを案内いただきました。続いて重要文化財萬翠荘、伊予守護、河野氏の居館、史跡湯築館を見学しました(道後温泉本館は修復中でした)。

翌日は、愛媛大学埋蔵文化財調査室で、弥生土器、分銅形土製品など出土遺物の観察をさせていただきました。吉田広、柴田昌児の両先生から文京遺跡を含む城北遺跡群の特色を講話いただき、構内の遺跡の現状を案内いただきました。午後からは、松山城の見学を行いました。事前学習とともに松山市域の踏査を通じて松山の地域性を学ぶことのできた内容の濃い研修となりました。

  ①松山市考古館での梅木謙一館長の展示解説風景(笑いを交えながらの楽しい解説)

   ②湯築城の外堀土塁剥ぎ取り断面展示(中世の城館としては立派な土塁である)


✴️2022.8.11更新/文化遺産学3回生ゼミ 夏期研修旅行記(その1)木許ゼミ

木許ゼミ(3回生)の夏期研修旅行は岐阜市でした。

木許ゼミ(3回生)では2022年8月8日(月)・9日(火)に夏期研修旅行を行いました。テーマは「岐阜・長良川の文化遺産-その歴史的背景を考える-」です。

現地では、岐阜市文化財保護課の高橋方紀さん、高木晃さん、鳥本浩平さん、埋蔵文化財調査事務所の恩田裕之さんに、「国指定重要無形民俗文化財・長良川の鵜飼い漁技術」や「国指定史跡岐阜城跡」などのこれまでの調査成果や保存と活用の現状について講義して頂きました。その後に実際に文化財を見学しましたが、現に岐阜市が行っている調査研究・施策を踏まえたうえでの見学になったので、参加者にとっては大いに勉強になりました。

  ①鳥本浩平さんによる講義の様子

  ②鵜飼い漁技術の見学



✳️2022.7.16更新/第60回龍谷大学考古学談話会を開催しました。

日 時 2022年7月16日(土)午後1時〜4時10分

場 所 大宮キャンパス東黌302教室

報告1 熊井亮介さん(京都市文化財保護課)「京北町の古墳〜周山古墳群を中心に〜」

 丹波の古墳の調査状況を映像を使いながらわかりやすく整理報告され、今夏行う周山古墳群の調査への期待が高まる内容でした。

報告2伊野近富先生「直角三角形による前方後円墳の設計図」

 八幡市の前方後円墳の墳形復元を契機として、近畿の主要古墳の設計原理を直角三角形の倍数と配置の組み合わせに求める原理から系統を解明する基礎的研究を報告されました。今後の研究が大いに期待されます。

 たいへん貴重なお話をありがとうございました。


報告1  熊井亮介さん(京都市文化財保護課)

報告2 伊野近富先生(八幡市教育委員会)



✴️2022.7.3更新/2022年度龍谷大学文化遺産学研究会総会・講演会を開催しました。

・総会 13:00〜13:30

  2021年度事業報告及び決算及び監査報告がなされ、承認されました。

  2022年度役員人事選出され、承認されました。

    新会長は、杉山 洋先生、副会長は神田雅章先生です。

  2022年度事業計画及び予算について、承認されました。

・講演会 13:30〜14:30

  講師:脇谷 草一郎氏(奈良文化財研究所埋蔵文化財センター保存修復科学研究室長

  演題:「屋外文化財の保存ー環境調整による遺跡現地保存法の考察ー」

 専門的な内容を具体的な事例からわかりやすくご紹介いただきました(写真上)。

 環境に影響を受けやすい、屋外文化財の原因を追跡し、劣化をいかに止めるかという視点で、現状で最も良い「遺跡現地保存法」をご紹介いただきました。1年生の皆さんは会場で(写真下)、2年生以上はオンラインで講演をお聞きしました。脇谷先生、ありがとうございました。なお、会場準備に関わった会員、役員の方々ほか、お疲れ様でした。

✳️2022.6.26更新/2021年度考古学実習生有志による

「大学生が語る乙訓の考古学〜むかしの遺跡の採集品〜」報告会を開催しました

2022年6月26日(日)午後、炎天下になりましたが、京都府長岡京市井ノ内公民館において、乙訓文化遺産を守る会第73回歴史文化教室に参加させていただく形で実施させていただきました。

当地からは、古墳時代から長岡京期までの遺物が採集されています。これらを図化し、写真記録を取って文章を下記報告した成果に基づいて、地元の方々に報告しました。

出土品の内容に偏りがちな学生の目線に対して地元からは前後の時代のことも教えてほしい、コロナ禍でよくここまで仕上げたものだ、さらに広い視野で検討を続けて頑張ってください、と励ましのお言葉をいただきました。

発表者一同、有意義な機会となりました。地元のみなさま、ありがとうございました。

✴️2022.4.25更新/基礎演習A(ア)長岡宮・向日丘陵の前期古墳フィールドワーク

4/24日曜日、毎年恒例の長岡宮跡など向日市域の史跡、資料館を見学しました。小雨でしたが、なんとか全行程を歩き、長岡京の歴史、地形条件、史跡の整備、保存と活用、出土品を見学しました。皆さんお疲れ様でした。

✳️2022.4.10更新/トップ画面の背景写真RN

写真は、駿河湾を望む日本平ホテルからの絶景です。この日は雲が多く富士山は望めませんでしたが、湾岸の輪郭、清水港、三保松原がよく見えます。右手丘陵南端には久能山東照宮があります(2022年3月20日T.K撮影)。

✴️2022.2.23更新/大宮荘跡地の発掘調査成果を地元説明会で公開しました。
 去る1月から実施してまいりました平安京左京七条一坊十二町北東部の発掘調査の成果がまとまりました。
 今回はコロナ対策として、地元の方への公開のみとさせていただきました。
 現地説明会資料『平安京跡左京七条一坊十二町地元説明会資料』
 地元説明会の内容はYouTubeで限定公開させていただきます。
2022年2月20日(日)開催の地元説明会の映像記録

✳️2021.1126更新/2021年度龍谷大学文学部博物館実習十二月展のお知らせ

  <終了しました>

 テーマ:「装いの美」

”「美」という概念は人の心を動かし、特に身に付けるもの、営みの空間等を「美しく」することは古くから行われてきました。・・・(展示チラシより)

期間:2021年12月1日(水)〜12月4日(土)<終了>

会場:龍谷ミュージアム

※詳細は下記を参照ください。


✴️2021.1125更新/文学部歴史学科文化遺産学専攻シンポジウムのお知らせ

テーマ「近代和風建築 蘆花浅水荘の魅力を考える」が開催されます

毎年、文化遺産学専攻で実施しているシンポジウム企画です。今年度は、文化遺産学専攻教授、杉山洋先生の企画です。大津市にある近代和風建築と庭園の意義について島田敏男先生、粟野隆先生のご講演の後、文化遺産専攻生、教員をまじえて利活用も踏まえたシンポジウムを行います。

✳️2021.1122更新/2021年度卒業論文中間報告会を行いました

2021年11月19日(金)3,4講時(13時30分〜16時45分)

【開催形式】対面とオンライン(Google Meet)の併用

発表①13時35分〜14時15分

西城戸月海(考古学ゼミ)

 「古墳時代後期のガラス玉について−奈良県の古墳出土例から−」

発表②14時15分〜14時55分

西田早弥華(文化財科学ゼミ)

 「変色の著しい近世板絵の彩色復元に向けての文化財科学的研究

  −金峯山寺板絵著色廻船入港図額を例として−」

休憩(15時00分〜15時15分)

発表③15時15分〜15時55分

柏田明日菜(美術史学ゼミ)

 「元離宮二条城「松柳白鷺図」の作者に関する一考察」

発表④15時55分〜16時35分

花田紘希(文化財行政ゼミ)

 「戦争遺跡の保存と活用についての考察−戦争の実相を後世に伝えるために−」

☆2021.11.17ホームページへのアクセス数/現在16,694件

2018年度の開設以来、アクセス数は5177件→9748件→15189件→16694件(11/17現在)と増加してきました。皆さんのご協力のおかげです。

今後も文化遺産学専攻の情報提供に努力しますのでご活用をお願いします。


✴️2021.11.15ラウンジ展示/昨年度の考古学実習のメンバーが実習成果を展示しました。

考古学実習関連展示「坂下勝美氏採集考古資料」展

龍谷大学考古学実習室(2020年度受講生)

本展示は、昨年、考古学実習室に寄託された採集考古資料を紹介しています。京都府向日市在住の坂下勝美氏(乙訓の文化遺産を守る会)が各地から採集された旧石器時代から中世におよぶ土器、石器類、整理箱3箱分のうち一部を展示します。この採集資料については、考古学実習の一環として整理を進め、資料化できたものから成果を公表しています。

今回は、府下の4遺跡(向日市長岡京跡左京、長岡京市上里遺跡、井ノ内遺跡、乙訓寺跡)、茨木市東奈良遺跡、長野県成就資料のうち、特徴的な資料を抽出し紹介します。

展示:文学部大宮学舎東黌ラウンジ(一般の方は入校制限があります)

期間:2021年11月15日〜1月末(予定)

展示担当:菊池万理・川添みのり・大神紅子・鎌田雄介・古林 颯・石田琴子(現文化遺産学専攻3回生) 指導:國下多美樹・木許 守


✳️2021.11.15更新/考古学実習で聚楽第跡を踏査しました。

紅葉深まる朝の京都御所中立売門に集合。本日の指導は、中近世ご専門の伊野近富先生です。天正年間に後陽成天皇の行幸した道(現在の中立売通)を西に向かって歩きながら、聚楽第(屋敷)当時の武家屋敷跡、金箔瓦発見地、聚楽第の東堀跡、南堀跡を探索しました。地表面にも高低差で聚楽第の痕跡が残ります。考古学的成果を合わせた土地の歴史を現地でイメージしながら踏査することは考古学の基本です。季節を感じ、歴史的景観も眼に植え付けながら踏査することほど楽しいことはありません。貴重な経験になったでしょう。

    ⇧早朝のグループ 全体の内容説明を受けます。

    ⇧聚楽第東堀の痕跡を求めて歩く

    ⇧中立売門前での解説

    ⇧金箔瓦出土地での解説

   ⇧聚楽第南堀地点での解説

✳️2021.10.10更新/大学院考古学演習で史跡フィールドワーク

高槻市東部の弥生時代の拠点集落、安満(あま)遺跡、3世紀後半の古式古墳である安満宮山古墳、古代の官道である西国街道、長岡宮の瓦窯である萩ノ庄瓦窯、東大寺に瓦を供給した梶原瓦窯と梶原寺を見学。写真は、安満遺跡の集落入り口に想定された木製柱と鳥形木製品。史跡内の整備は、子供たちに優しい整備復元で多くの家族で賑わっていました。この安満遺跡を見下ろす背後、標高120mの丘陵に安満宮山古墳があります。登坂は小学生の団体さんと一緒になり、なんとかたどり着きました。古墳からみた眺望は素晴らしい。前面に蛇行する淀川、左手に二上山、右斜め前に大坂城のある上町台地、右前方に千里丘陵、右奥に六甲山と遠望可能でした。古墳の被葬者は、青龍三年銘画文帯神獣鏡、三角縁神獣鏡、玉類、武器が副葬される地域の有力者。きっと淀川の水運と関係して地域内でいち早く政治力を持った人物だったでしょう。古代寺院は現地に痕跡がほとんど確認できず残念なことです。しかし、これも当地の中小河川と淀川の水運あればこそ開窯されたに違いない。丘陵裾に立ち上がる古代瓦窯の煙を想像しながら、帰路につきました。

参加したゼミ生の皆さんお疲れ様でした。


✴️20210725更新/ 2021年度文化遺産学研究会総会・講演会をオンライン開催しました

 7月14日(土)

13:30〜14:00  総会

  【議案】

 ・2020年度事業報告及び決算・監査報告について

 ・2021年度役員人事選出・承認

 ・2021年度事業計画及び予算について

14:00〜15:00 講演会

 「世界遺産登録と百舌鳥・古市古墳群」

    一瀬和夫先生(京都橘大学教授・文学部歴史遺産学科長)

 百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録に携わった経験をもとに、世界遺産登録に至る具体的な過程、各地の世界遺産登録の現状と課題など、世界遺産登録の現代的課題をわかりやすく講演いただきました。

🌠20210721更新/考古学実習(ア) 重要文化財外構実測実習

 7月14日(水)考古学実習では、大宮学舎に残る重要文化財の一部(北黌、南黌、旧守衛所)の外構を対象に実測作業を行いました。明治12年(1879)の創建当初の建築物をよく留めた近代洋風建築です。当時のレンガや敷石に留意しながら慎重かつ念入りに進められました。

✴️20210714更新/文化遺産学基礎演習C(イ)瀧尾神社修理現場見学

7月13日(火)2回生と東福寺駅近くの瀧尾神社本殿修理現場を見学しました。

当日は、瀧尾神社、京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課、西村工務店の皆様から神社の沿革から修理の現状などの説明を受けました。学生にとって実りある見学会になったと感謝しております。修理は続いておりフェンス越しの見学は可能ですが、本殿が浮かんでいるのは7月までです。なお本殿修理に関する動画は、京都市のHPかSNSで公開予定です。ぜひそちらもご覧ください。

🌠2021-713更新/ホームページのトップ画面背景を変えました。

さて、この町並みはどこでしょう?

ヒント:近畿地方 環濠

✴️20210709更新/文化遺産学基礎演習A(ア)平安宮跡フィールドワーク

7月4日(日)暑い中でしたが、1回生の皆さんと平安宮跡の踏査を行いました。

地図を片手に住宅地の中にある1200年前の痕跡を求めて歩きました。

JR二条駅👉朱雀門跡👉朝堂院跡👉豊楽院跡(写真)👉京都市平安京創成館👉大極殿跡👉京都市考古資料館(京都駅出土、汽車土瓶展示中、京都市の考古資料について、実物を見ながら館員による解説をいただきました)


✳️20210607更新/会誌『文化遺産研究』第4号を刊行しました

👉5月31日に会誌4号を刊行しました。会員の皆様には中旬までにお手元に届くよう手配致します。また、1回生の皆さまには、文化遺産学専攻の学会として主旨にご賛同いただき、会誌の配布と同時にご加入いただきたいと思います。また、2回生以上の方々も継続の手続きをお願いいたします。


✴️20210502更新/全国遺跡報告総覧に『上中城跡の研究』をアップしました。

 https://sitereports.nabunken.go.jp/90248


✳️20210422更新/本願寺 国宝唐門 修理の覆屋が外されました

修理は未完ながら美しい姿が蘇りました。職人の方々、ご苦労様です。 

  

✴️20210418更新 晴時々くもり 気温15度 少し寒い/文化遺産学合同研究室の利用

なかなかおさまらないコロナ禍。京都の大学も学生数を半分にして対策をすることになりました。文学部も対面授業とオンラインの併用でなんとか乗り切ります。学生の皆さんは生活リズムが崩れないようにしてほしいものです。

授業の課題対策、研究資料の収集方法などについての相談は、教員だけでなく文化遺産学の先輩も頼りになります。大宮学舎東黌2階の文化遺産学合同研究室をお尋ねください。

<文化遺産学合同研究室 開室曜日・時間>

月曜日10時〜15時、火曜日13時30分〜16時45分、水曜日閉室、

木曜日10時〜15時、金曜日13時30分〜16時45分

※都合により開室時間の変更があります。

 利用は合同研究室の利用規則に従ってください。

 

✳️20210407更新 晴  気温21度 あったかい
      /大宮学舎東黌は平安京東市跡

 平安京の都に置かれた公営市場跡、東市の中心部にあたります。発掘調査で市に関係する当時の食器や「厨(くりや)」と刻書された緑ゆう陶器が出土しています。解説板をご覧下さい。



✴️20210406更新 ☁️ 気温18度 肌寒い/    新2回生入学式に出席して

 先日の新2回生入学式にはたくさんの新2回生が出席されました。出席してよかったと感じた方が多かったようです。入学したけれど、大学にほとんど行くことのなかった1年をようやく取り戻し始めたように思います。文化遺産学専攻の先生方も精一杯皆さんの大学生活をフォローしてくださることでしょう。

 さて、明日からいよいよ授業がスタートです。友人と出会い、また勇気を出して新たな友人を作って楽しい大学生活を始めましょう。今年度から、1講時は9時15分スタート。遅刻のないように早めに出かけましょう。


✴️20210404更新 / 本日は新2回生入学式が開催されます


✴️20210403更新 /

新入生の皆さんと初めてお話しました

   「考古学 文化財保存修復 美術史 文化財行政学」?ふむ、ふむ・・・😲

最後に記念写真を撮影・・・皆さん笑顔をありがとう❗️

先生方、大学院生のMさん、Yさんもお疲れさまでした🤗

ぜひ大学生活を楽しんでください。🎶


🔷20210403更新   /  

ご入学おめでとうございます㊗️ 

学生生活を楽しんでください!

本日は教員が全員揃います。


🔶20210317 更新 / 明日は卒業式です。

天気も良さそうです。ご卒業の皆さま、誠におめでとうございます㊗️

教員一同揃ってお送りします。コロナ対策で自粛しながらですが、思い出に残る卒業式に

したいものです。


🔷20210303 更新/久しぶりの更新です。大変お待たせしました❗️。

今年に入り、数々の年度末の業務が重なりホームページの更新ができていませんでした。

早いもので、3月に入り、もう1ヶ月もすると入学式です。

龍谷大学文化遺産学専攻に合格された方、誠におめでとうございます。

またこれから試験に挑まれる方、頑張ってください❗️

文化遺産学専攻の教員、現役学生一同、皆さんのご入学の日をお待ちしています。


🔶20200102更新/新年明けましておめでとうございます

🔷20201231更新/お世話になりました

早いもので、一年が終わります。今年は、コロナ禍の影響で研究会活動も自粛をせざるを得ない残念な年になりましたが、多大なご協力を賜り誠にありがとうございました。

どうぞ皆様には良いお年をお迎えください。

🔶20201205更新/文化遺産学シンポジウム2020

終了しました。講師の先生方、貴重なお話ありがとうございました。進行、準備に関わった文化遺産学院生の方々お疲れ様でした。

趣旨説明と講師紹介(北野先生)
本学大宮学舎の映像(杉山先生)

講演 清水重敦先生 (京都工芸繊維大学)


講演 中山俊介先生(東京文化財研究所)

🔷20201203更新/'20龍谷大学博物館実習十二月展始まります!^_^本日10時からですね。盛りだくさんの展示内容です。学外からは予約フォームにご協力ください。

(上記:十二月展公式ツイッターより)


🔶20201125更新/考古学を学ぶ大学/UNIVERCITY ARCHAEOLOGY U.K

  イギリスで考古学を学ぶ学生のための大学情報

    https://www.universityarchaeology.co.uk/


🔷20201122更新/博物館実習生による"12月展"
      12月展ツイッター
https://twitter.com/12gatutenryudai/status/1330102058104614912?s=21


🔶20201106・1110更新/

『龍谷大学考古学論集 岡崎晋明先生喜寿記念』Ⅲ(2020)予約受付について

 北九州中国書店、および六一書房で購入予約を受付いただいています。期間限定の特価で冊数も限られていますので、この機会にお買い求めください。

<北九州中国書店掲示内容> https://www.chugoku-shoten.com

 書籍番号 79760

書  名   龍谷大学考古学論集 Ⅲ-岡﨑晋明先生喜寿記念論文集-

シリーズ
データ B5 本文376頁
ISBN/ISSN
編著 木許 守編集代表
出版年 2020年12月3日 
出版者 龍谷大学考古学論集刊行会
価格(本体) ご予約特価 3,000円 (定価4,000円)

<特価ご予約期間:2020年11月2日~2020年12月2日〆切>

────────────────────────────
〇2020年12月2日(水)までにメール、お電話等でご予約ください。
 12月3日以降は、4,000円での配本となります。
☆当店の販売冊数が限られていますので特価ご予約期間中でも
 配本中止とさせていただく可能性もございますので、その際は
 悪しからずどうぞご了承ください。☆
────────────────────────────
目  次
岡﨑晋明先生 近影
序文 岡﨑晋明先生の喜寿を祝う .................................... ⅰ
御礼 ........................................................................... ⅱ
目次 ........................................................................... ⅲ
第Ⅰ部 記念論文
平城宮から近江国庁への道
 ―藤原仲麻呂の乱をもとに― ............岡 﨑 晋 明 ... 1
第Ⅱ部 献呈論文
越前地方の縄紋時代中期前葉の土器編年 
                 ......青山    航 ... 17
兵庫県小野市河合地区北部に所在する
弥生時代の遺跡について ..................  中西   信 ... 27
加茂遺跡における石器製作素材 ............朝 井 琢 也 ... 37
弥生時代における埋葬姿勢とその意味 ...藤 井   整 ... 47
銅鐸祭祀の終焉と特殊器台祭祀の導入から見た
 古墳時代の始まり ...........................北 井 利 幸 ... 57
近畿地方の前方後方墳 ........................熊 井 亮 介 ... 67
京都府西車塚古墳の墳丘に関する復元研究 
              ...............奥 村 淸一郎 ... 77
久津川古墳群の再検討
 ―最近の発掘調査及び研究成果から― 小 泉 裕 司 ... 87
「滋賀郡所在の漢人系帰化氏族とその墓制」以後
 ―水野論文からみた現在地― ............堀   真 人 ... 97
古墳時代の須恵器流通に関する一考察(5)
 ―和泉地域の事例検討から― ............木 許   守 ...109
野々上埴輪窯の再検討 ........................花 熊 祐 基 ...119
古墳時代石棺の印籠蓋についての一考察
 ―畿内の刳抜式石棺を中心に― .........今 西 康 宏 ...129
斑鳩 藤ノ木古墳出土「魚佩」の再現実験
          ......廣 島  開・島 田 雅 喜 ...139
中河内の大型石室 愛宕塚古墳についての試考 
          ...........................吉 田 野 乃 ...149
四天王寺飛鳥時代軒瓦の再検討 ............谷 﨑 仁 美 ...159
史跡崇福寺の再検証 ...........................宮 崎 幹 也 ...169
観音芝廃寺再考 .................................井 上   亮 ...179
平城京外京の宅地利用について ............神 所 尚 暉 ...189
恭仁京の設計と施工―句股(ピタゴラスの定理)による造営― 
伊 野 近 富 ...199
マユミ紙製作過程での原料処理に関する考察 
森   香代子 ...209
京都府亀岡市篠窯跡群の展開 ...............石 井 清 司 ...219
長刀坂火葬墓と嵯峨野の古代葬地 .........國 下 多美樹 ...227
中世京都七条町一帯における都市活動の境界
 ―墓域を手掛かりに― .....................清 水 真 好 ...235
播磨南東部にみられる石棺仏とその謎 ...藤 原 清 尚 ...245
桃山~寛永文化期における初期京焼から京焼への技術系譜
            .....................北 野 信 彦 ...257
ギャロン・チベットにおけるカルの構造と機能
            .....................中 井   均 ...267
天正十年正月の安土城 ........................畑 中 英 二 ...277
国史跡洲本城跡の石垣について ............金 田 匡 史 ...287
神前形石燈籠の成立に関する一考察
 ―住吉大社所在の資料から― ............吉 兼 千 陽 ...295
葛城の一言主神と関連氏族 ..................平 林 章 仁 ...305
仏神祭祀権の発生と祭祀相続―蘇我氏から律令国家へ―
            .....................中 川   修 ...317
西本願寺と豊後国杵築藩との関係からみた宗教政策
 ―国東の真宗法難を通して― ............溝 部 多加子 ...327
近代丹後における寺院と由緒―『寺院明細帳』の検討―
            .....................小 山 元 孝 ...337
奈良県吉野郡の木の実の食制について ...浦 西   勉 ...347
考古学のエチュード―考古学を学ぶ学生の未来と社会―
            .....................杉 本   宏 ...359
第Ⅲ部 祝辞
祝 辞 .............................................山 崎   恵 ...367
岡﨑晋明先生喜寿御祝 ........................山 本   潤 ...368
岡﨑晋明先生の喜寿を祝して ...............粟 村 恭 岳 ...369
祝 辞 .............................................廣 瀬 一 郎 ...370
第Ⅳ部 岡﨑晋明先生略年譜・著作目録
岡﨑晋明先生 略年譜 ...................................................371
岡﨑晋明先生 著作目録 ................................................372


 

20201016更新/大宮キャンパス東黌ラウンジ 文化遺産学のミニ展示をしました

        「新入生のみなさんへのメッセージ」展 ミニ展示

🔶2020927更新/龍谷大学文化遺産学研究会2020年度総会・講演会が開催されました

                  <オンライン 実施> 2020年度総会・講演会

🔸文化遺産の眼 その2 近世初頭の橋脚と桁

天正17年銘   五条大橋  摂津御影から方広寺大仏殿建造のために鴨川に架橋

🔷文化遺産の眼 その1 近代煉瓦   製作技術の痕跡
🔷各地の夏景色 最終 8/14 滋賀 竹生島 by K.H
🔶各地の夏景色 その12  8/31 京都 宇治  by 小桜
🔹各地の夏景色 その11  8/24  滋賀  赤蜻蛉    byびわこ   

🔷2020819更新/2020年度新役員を掲載しました 役員紹介

🌟各地の夏景色  その10 8/14 奈良 御所
      室宮山古墳  by 土師
🌟各地の夏景色 その9  8/14滋賀 朽木  
        by胡麻味噌
🌟各地の夏景色  その8  8/14香川 与島の夕景
      釣り人   byウパ子
🌟各地の夏景色  その7 京都 北野天満宮 byアステカ
🌟各地の夏景色   その6  お盆  奈良 明日香村
                                                   byアショーカ(KT)
 
飛ぶ鳥の 飛鳥の緑 眺むれば ありし日々をと 思いやるるか
🌟各地の夏景色  その5   滋賀草津8/13 PN ずんだ
🌟各地の夏景色  その4 松本 8/1  by大福

⭐️各地の夏景色 その3京都 清水寺 8.13  byアステカ

⭐️各地の夏景色 その2 滋賀 白髭神社 7.18  by醤油

⭐️各地の夏景色 その1  大阪 天王寺 8.11 byムーミン

🔷200812更新/お盆のひととき

***本当に暑い日が続きますね。皆様、お元気でしょうか?

今年は、新型コロナに加えて、いきなりの炎天下と厳しい環境が続きます。

美味しいものを食べて英気を養い、適度な運動と十分な睡眠をとり、決して無理をせず、そして何よりも規則正しい生活を心がけましょう***

さて、トップ画面の背景を変更しました。第3号が刊行され、昨年の第2号とともに各機関に発送いたしました。関係者の皆様、発送が遅くなりご迷惑をおかけしました。9月に予定している総会・講演会で会員各位にも配布予定です。

🔶200725更新/オープンキャンパスのご案内

    オンラインで行われます!

 https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/2020/


⬛︎200715更新/第2学期(後期)の授業実施基本方針が大学から発表されました。

ようやく1回生の皆さんとお会いすることができそうです。楽しい大学生活がゆっくりとスタートしますね。夏休みの間に準備を整えておいてください。

詳細は大学ホームページへ(https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-5817.html)

🔶200701更新/文化遺産学合同研究室所蔵(考古学研究室蔵含む)図書リスト(その1)を公開しました。図書リスト(文化遺産学合同研究室蔵・考古学研究室蔵)

🔷2000625更新その2/2019年度決算監査をアップしました2019年度事業報告及び決算

🔷200625更新/2019年度事業報告をアップしました

🔶200617更新/『文化遺産研究』第3号が刊行されました。

🔶200525更新/考古学実習で文化遺産学専攻考古学のオリジナルスケッチブックを作成

対面授業が開始されましたら、今年の受講生に配布いたします。なお、デザインは文化遺産学専攻4回生考古学ゼミ所属の西澤くんです。

  • 🔹200502更新/大学収蔵の逸品紹介  1

3世紀の二重口縁壺(大宮学舎出土)

🔶200408更新/健康のために散歩も必要👟

自宅にずっとこもっていると運動不足で不健康になりがちですね。天気の良い日は、マスクを着けて、鴨川や疏水沿いを歩いてみるのも良いかと、
、、。 写真は七条河原町から鴨川上流を望む。右上の山は比叡山です。今は桜と菜の花、そして🦆がいますね。


🔶200407更新/オンライン授業になりました。
前期授業は対面した授業が無くなり、オンラインで授業が進められることになりました。残念ですが、早く環境が良くなることを期待しています。とくに、新入生の方は不安がつのると思いますがじっくりと落ち着いて対応しましょう。
  学生のみなさんは当面、manabaでの課題に対応することになります。manabaの登録した授業にアクセスして、ニュース、レポートを確認下さい。

   パソコンをお持ちの方はネット環境であることが大切な状況になります。お持ちでない方は、大学のパソコンを利用することになるでしょう。

 深草キャンパスでは5号館、セルフラーニング室か利用できます。9時〜17時開室しています。

 https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/media/pc_use/index.html


🔷200406更新/新入生のみなさんへ役立つ情報その3

【文化遺産学専攻の教員 専門の分野と担当講義一覧】

🔶200403更新/新入生のみなさんへ役立つ情報その2

深草学舎の使い方のコツ  文化遺産学専攻の先輩からのコメント

1) キャンパスの敷地が広いので、教室移動はなるべく早めにする方がいいです!

15分の休み時間でも、教室に着くと時間ギリギリだったりしたので、気をつけてください!

2) 入学して最初の頃は、食堂(2つ)が非常に混み合います。

どんなメニューがあるのか気になったりすると思いますが、時間帯を少しずらしたり、コンビニでお昼を買って食べたりするのも良いかもしれません。大学は、大小関係無く教室も空いていたりするので、友達と次の教室でご飯を食べるのもいいと思います。

私は、キャンパス中央にある「カフェ樹林」をオススメします。

3) 図書館を是非活用して見てほしいです。

様々な蔵書の他に、コンセント付きの自習スペースや、地下1階にはグループワークルームや、AV&PCコーナーなどが設置されています。空き時間や課題作成の時などに、是非足を運んで見てほしいです!

また、深草図書館にない蔵書で、他の学舎にあるものは予約しておくと、数日後に借りることが出来たりします。是非他の学舎の蔵書もチェックしてみてください!

4) 和顔館のラーニングコモンズは、3つの種類に分かれていて、スチューデントコモンズとナレッジコモンズは使用したことがありました。

どちらも可動式の机があり、数人で使う時に机を移動させたりして、会話をしながら勉強したりしていました。

スチューデントの方は和顔館1階、ナレッジコモンズは図書館地下1階にあります。1人で勉強するだけでなく、友達とここで一緒に勉強してみてもいいと思います!

🔷200402更新/新入生のみなさんへ役立つ情報その1

  単位登録のコツ 文化遺産学専攻の先輩からのコメントです

1)一般教養科目を1年生〜2年生の間に取りきれるような時間割を考えて欲しいです。

一般教養科目は事前登録期間の物も多く、履修者が多いと抽選になる為、外れてしまった時の事も考えて、数個登録しておく方が良いと思います。

一般教養は是非1年生の間に沢山取っておいてほしいです!上回生になった時に残っていると、1番苦労します...。

2)自分が履修したいと思っている科目のシラバス等は、必ず確認して欲しいです。

出席点がある、筆記試験形式やレポート提出形式など、授業内容や先生によって、評価基準や試験方法が違うので、自分に合った授業を見極める時にシラバスを有効活用して欲しいと思います。

3)必修科目が多く、授業時間数が増えるので大変ですが、なるべく前期後期の授業で、48単位取り切れる様に時間割を組み立てるのもオススメです。

例えば、1年生で48単位、2年生で48単位を取りきっておくと、在学中に取るべき124単位中、96単位が取れた事になります。必修科目や他の授業の単位数などで、数字が合わなくなったりすることもありますが、20単位以上は授業登録しておくのがいいかなと思います!

選択専攻科目、などは自分の興味のある授業内容のものにする、全く触れた事がない分野のものにするなど、色々選択肢があると思うので、シラバスを見ながら考えて貰えたらいいかなと思います。

🔹200330更新/4月1日の新入生行事は残念ながら中止になりました。詳細は龍谷大学HPで確認下さい。

 https://www.ryukoku.ac.jp/
🔶200328更新/京都祇園の朝。新型コロナウィルスの影響か、人は少ないようです。
🔶200308更新/文化遺産学研究会公式ツイッター

フォローください! 

龍谷大学文化遺産学研究会 
@bunkaisankenkyu 

🔷200208更新/貴船・鞍馬見学会報告

2020年2月1日(土)文化遺産学研究会の 見学会を実施しました。神田雅章先生の案内で鞍馬寺、貴船神社を散策しました。

⭐️イベントお知らせ/考古学・文化財行政学・美術史学(文化財修復・保存学、仏教美術史・建築史学)・博物館学

🔹20200117更新/船形埴輪再現プロジェクト

3回生考古学ゼミでは、古墳時代の船形埴輪を研究する学生と協力して、大阪市長原古墳群の高廻り2号墳の船形埴輪の1/5のサイズで再現しました。実際に作って見ると、細部の構造がよくわかりました。みんなで議論しながら研究はさらに進みます。

🔸200101更新/新年明けましておめでとうございます!

🔶191215更新/考古学実習で川西市加茂遺跡を踏査しました。木許先生の指導のもと、現地で遺跡の成果と意義、保存、活用の現状を学びました。
🔷191201更新/第38回中世土器研究会「柱状高台土器」開催の協力をしています。 
🔷191124更新/12月展詳細をアップします!

 https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/12te

🔶191123更新/龍谷大学博物館実習室による12月展が開催されます!

◼︎191122更新/京北町の文化遺産を探査しました。

10月20日(日)文化遺産学専攻の木許 守先生の指導のもと、同専攻の上中城跡WGが周山城、慈眼禅寺、周山廃寺、山国神社、上中城跡、常照皇寺を巡り、町内文化遺産の活用を考える情報収集をしました。

慈眼禅寺
慈眼禅寺
周山城跡
周山城跡

◼︎191112更新/京北町上中城後の地中レーダー探査を行いました。

奈良文化財研究所金田明大氏との研究協力で城跡全域を対象に地中レーダー探査を行いました。この成果を吟味して今後の調査方針を決めることにしています。

上中城東郭
上中城東郭

◼︎191101更新/10月31日(木)考古学研究室で発掘調査した大覚寺4号墳の整理作業の中間報告、及び上中城の研究WGを行いました。出土遺物の観察と評価、報告書の記載方法、学史の整理法についての議論がありました。

◼︎191021更新/10月20日(日)文化遺産学基礎演習(考古学)の正課授業として、長岡宮跡と前期古墳の元稲荷古墳を踏査しました。参加したのは、文化遺産学専攻の1回生31組のメンバー23名と指導教員(國下)です。ひさしぶりの快晴でした。

 阪急西向日駅を出発、史跡朝堂院公園では案内員さんと交流し見学のち、朝堂院の西を通過して史跡大極殿公園へ。AR長岡宮を使いながら学びました。記念撮影を行って、宮殿の置かれた丘(「長岡」)の先端に移動。山崎の合戦の天王山、八幡・枚方の丘陵を遠方に見ながら、右京域側の西山山地と段丘、左京域側の桂川と低地を観察しました。

 向日神社をお参りして重要文化財を覗き見。北に移動して水上勉の小説題材になった「桜の園」を見て元稲荷古墳見学。雨で随分荒れて残念な状況です。のち、競輪場で開催中の「激辛イベント」に入場して「史跡乙訓古墳群」広報メンバーと交流。

 最後は向日市文化資料館の展示を見て無事終了となりました。阪急東向日駅で解散です。一日、お疲れ様でした。

◼︎191017更新/2019.10.16 鞠智城シンポジウムの開催(文化遺産学専攻 國下多美樹先生)【文学部】ホームページにも掲載されました。

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-4280.html
https://www.let.ryukoku.ac.jp/

◼︎191008更新/熊本県・熊本件教育委員会・龍谷大学文学部主催「鞠智城シンポジウム 古代の山城と東北城柵」が10月6日(日)開催されました。

会場は近畿地方を中心に日本全国から多数の参加がありました。受付等会場では、文学部文化遺産学専攻の1回生の皆さんを中心にお手伝いし、無事に会を終了することができました。貴重な学びの機会をいただいた熊本県の皆さんに厚く御礼申し上げます。

◼︎191003更新/考古学実習で上ノ山古墳の出土遺物を整理しています。

本日は、遺物のネーミングと写真撮影を行いました。遺物袋記載の内容を間違いないように、遺物に注記します。面相筆で挑んでいただきました。遺物の目立たないところに、読める字を書くのは難しい。遺物写真は、横打ちと俯瞰写真を実習しました。遺物を実際にレイアウトして写真撮影します。遺物レイアウトの脈略、撮影環境を考えながらの撮影です。

◼︎190917更新/文学部保管の墨書された輸入陶磁器の熟覧調査がありました。

本日は、午後から明治大学の石黒先生、宮崎産業経営大学の柴田先生が来校され、本学ミュージアム建設時に出土した、中国製の墨書白磁の熟覧調査に来られました。國下、木許の両教員が対応し、その資料について議論を行いました。国内出土の輸入陶磁器の流通を考える重要な資料であることが再認識されました。

◼︎190906更新/鞠智城シンポジウムが文学部HPにも掲載!

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-4022.html

◼︎190903更新/上ノ山古墳発掘調査を終了しました。おかげさまで、9月2日(月)に調査を終了し、埋め戻し、機材撤去を終えました。京都市文化財保護課、京都市埋蔵文化財研究所の皆様にはご協力をいただき厚くお礼申し上げます。調査成果については、改めて報告させていただきます。

◼︎190830更新/10/6(日)に熊本県・熊本県教育委員会と龍谷大学文学部主催のシンポジウム「古代の山城と東北の城柵」が京都駅前の龍谷大学響都ホールであります。文化遺産学専攻教員と学生が企画に参加します。皆様、是非ご参加ください。

◼︎190827更新/上ノ山古墳の調査(5) 近世の客土下で旧地表土を確認し、さらにその直下で弥生時代後期の高坏が出土しました。下層に弥生時代の遺跡があることがわかりました。

◼︎190822更新/受験生向け 夏のオープンキャンパス <終了しました>(https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/pdf/1908_pgm.pdf#view=Fit 文化遺産学は大宮キャンパスで模擬講義があります。

<模擬講義日程>

8/24(土) 11:45〜12:15  東黌301教室

      北野信彦教授「文化遺産学入門」

8/25(日) 11:45〜12:15 東黌301教室

      神田雅章教授「奈良の大仏と京の大仏」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◼︎190822更新/上ノ山古墳の発掘調査(4 近世の客土をさらに掘り下げました。相当の厚さがあり、古墳の盛土はかなり削剥されていると見られます。京都市保護課の面々、考古学研究室OB、乙訓の文化遺産を守る会の見学がありました。湿度が高く作業が大変な一日でした。皆、頑張って発掘しています。

◼︎190821更新/上ノ山古墳の発掘調査(3) 現代の表土を除去したところ、厚さ30〜40cmの近世の客土が堆積していることが判明しました。本日は、京都市文化財保護課、京都市埋蔵文化財研究所の職員方が現地に足を運んでいただき状況確認いただきました。ありがうございました。

◼︎190820更新/上ノ山古墳の発掘調査(2) トレンチを設定し、表土の掘り下げを始めました。また、墳丘の測量も同時に進めています。表土から寛永通寶、近代瓦、土師器片が出土しています。

 ◼︎190819更新/京都市西京区の上ノ山古墳の発掘調査をはじめました。成果はHPで随時紹介します。

◼︎190809更新/文化遺産学研究会見学会「久世郡の遺跡をめぐるー城陽市の古墳と寺院ー」無事終了しました。

炎天下の中、1回生から院生までの現役学生と卒業生の参加がありました。当日は指導の谷崎先生をはじめ、卒業生の小泉さんは資料提供、廣富さんには古墳等の解説の補足をいただき充実した見学会となりました。資料作成と運営にあたった山田くん、善坊さん、西澤くん、小林さんお疲れ様でした。

     ▲久世廃寺での見学風景

◼︎190806更新/受験生向けオーピンキャンパス第2日終了しました。

模擬講義 北野信彦先生「文化遺産学入門−文化遺産をまも理、伝えるドクターをめざして」にはたくさんの方々に参加いただきました。

当日の状況は下記の文学部HPを参照ください。

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3891.html

◼︎190804更新/受験生向けオープンキャンパス第1日終了しました。

模擬講義 木許守先生「古墳時代の馬具を観る。馬具からみる。」にはたくさんの方々に参加いただきました。

また、東黌1階の考古学実習室、文化財科学室の公開にも多くの参観者がありました。広島県福山市、徳島県徳島市、岐阜県多治見市、静岡県浜松市、京都府大山崎町、大阪市など遠方、近在の皆様、熱心にお聞きいただきありがとうございました

本日の模擬講義は北野信彦先生12:30〜、考古学実習室、文化財科学室の公開は11:00〜16:00です。お気軽にお立ち寄りください。

🌾本日、過去最高のアクセス数でした。文化遺産学研究会公式ツイッターもよろしく‼️

◼︎190802更新/受験生向け オープンキャンパスが8/3(土)8/4(日)大宮キャンパスで開催されます。

文化遺産学専攻は、8/3木許先生、8/4北野先生の模擬講義があります。また、文化財科学室、考古学実習室が公開されます。進学を希望されている受験生の皆様、ご家族共々是非、ご参加ください。


◼︎190727更新/夏の発掘予定。暑い日が続きますが頑張って発掘をします。ご見学ください。

◼︎190724更新/龍谷ミュージアムで企画展「龍谷の至宝ー時空を超えたメッセージー」開催中です。大学創立380周年を記念し逸品が並んでます。文化遺産学専攻の学生にも遭遇するかもしれない。

◼︎190717更新/OBからの便りNo.2/市川勇樹さん

大学院文学研究科2018年3月修了

現職:宮崎市教育委員会文化財課埋蔵文化財係技師

「市町村職員は、市民の方と一緒に活動することが多く、実際に文化財を守る手助けができることが楽しみです。その反面、開発に伴う調査では、限られた期間のなかでいかに多くの情報を吸い上げることができるかにかかっています。取りこぼしが文化財の破壊につながるため、どう調査をしていくか苦心の毎日です。」

◼︎190716更新2/文化遺産学研究会で史跡・資料館見学会を行います。

◼︎190716更新/龍谷大学の学生による醍醐寺の文化遺産についての企画展を開催します

このたび、醍醐寺(京都市山科区)夏季展示に合わせて、「大学コンソーシアム京都」と「明日の京都文化遺産プラットフォーム事業」に参画した龍谷大学社会学部「コミュニティマネジメント特論」、および文学研究科考古学ゼミ学生による企画展示を行います。醍醐寺の文化遺産を考える企画です。ぜひ、ご観覧くださいますようご案内申し上げます。

テーマ 醍醐寺×龍谷大学

Ⅰ部 京都世界遺産PBL コミュニティマネジメント特論 写真展

   "変わらないもの、変わったもの、変えたもの"

Ⅱ部 大学院文学研究科日本史学専攻(考古学ゼミ) 写真展

   "醍醐寺町石-石に込められた人々の祈り−"

期間:2019年7/15(月)祝〜8/11(日)、要拝観料

場所:醍醐寺霊宝館(地下鉄醍醐寺駅徒歩10分)

   https://www.daigoji.or.jp/grounds/reihoukan.html

展示資料リスト:

https://docs.google.com/file/d/0B0oUcGWeRyyLQnRGVGJnR2pKcG9Sc2t4WUJTVmREcmc4aGZn/edit?filetype=msexcel

◼︎190706更新/OBからの便りNo.1/神所尚暉さん

大学院文学研究科2016年度文学研究科修了

現職:兵庫県加西市教育委員会生涯学習課市史文化財係 主事

「私は、地域文化財の保存・活用、史跡整備、地元での歴史講座などの業務を行っています。初体験の事が多く学ぶ事ばかりですが、様々な文化財に興味・関心を持つことで新たな発見があり充実した日々を過ごしています。」

◼︎190627更新/城陽市歴史民俗資料館の学芸員さん、美術運送の方々が大学保管の軒瓦資料を借用に来られました。2019年7月6日(土)から9月8日(日)まで、特別展「自瓦自賛ー瓦を解き明かすー」に出品されます。

◼︎190624更新/大宮学舎で「大学と文化遺産」研究会が開かれました。

6月23日(日)、天理大学の先生方に大宮学舎の重要文化財本館ほか「擬洋風建築」を見学いただきました。大学にとっての文化遺産の現状と保存、これからの活用について意見交換しました。

◼︎190614更新/2019年度第1回考古学談話会を開催しました。

橿原考古学研究所附属博物館主任学芸員の北井利幸さんに「中国博物館事情」と題して映像を使った博物館の現状報告をいただきました。2018年11月から本年3月までの期間、中国陝西省、山西省、河南省の遺跡、博物館施設の現状を視察、青銅器鋳造技術の研究資料も収集されてこられました。日本の文化財、博物館の保存、活用に大いに参考になる報告でした。参加者は、1回生から院生までの20名の参加でした。

◼︎190611更新/大宮図書館の1階で文化遺産学専攻教員による推薦図書コーナーが設置されました。文化遺産学専攻の学生は必見です。

◼︎190531更新/授業の一コマ/考古学実習 遺跡の調査法(都城・寺院)谷崎担当

◼︎190527更新/考古学談話会のお知らせ 

◼︎190527更新/龍谷大学文化遺産学研究会総会・講演会が終了しました総会では、昨年度の事業報告・決算、今年度の事業計画と予算の説明があり議決されました。

終了後、清水健先生より「文化遺産としての正倉院宝物」と題した講演をいただきました。スライドを用いた分かりやすいお話で正倉院宝物の特徴と意義を学ぶことができました。参加者は約100名で新たに40名の新規会員がありました。新しい役員で会の運営を始めます。

◼︎190521更新/龍谷大学文化遺産学研究会総会・講演会の開催

下記の通り、開催いたします。ご参加お願いします。

◼︎190513更新/文化遺産学基礎演習A(ア)國下担当で向日市にある史跡長岡宮跡・史跡乙訓古墳群のフィールドワークを行いました。30度近い炎天下でしたが、向日市文化資料館までの全ての行程を見学できました。レポートが楽しみです。

◼︎190506更新/トップ画面の背景を変更しました。京都タワーから龍谷大学大宮キャンパスを望みます。画面上部中央のコブのある山は愛宕山です(パソコン画面のみ)。

◼︎190417更新/東こう1階の展示替えをしました。1966年龍谷大学が発掘した城陽市平川廃寺の軒瓦を展示しました。

◼︎190415更新/文化遺産学専攻・木許守先生の講演会があります。

京都アスニーセミナー「畿内政権と,周辺地域の群集墳」木許守先生(文化遺産学専攻教授)

2019年8月2日(金)14:00〜16:00  京都市生涯学習総合センター


◼︎190404更新2/新しい発掘対象地見学。本日は、教員2名、院生3名で、今夏、考古学実習で発掘調査する予定地の下見のため、京都の西京区にある古墳の現地踏査に行きました。快晴で京都盆地を臨むことのできる格好の地でした。周辺にお住まいされている方とも少しお話しできました。今年の夏が楽しみです。

◼︎190404更新/昨日は2018年5月9日の文化遺産学研究会ホームページ開設以来、2番目となるアクセス数でした。

◼︎190403更新2/文化遺産学新入生と教員集合です。

◼︎190403更新/文化遺産学新入生45名入学。4月1日(月曜日)、2019年度の新入生45名が入学しました。入学式終了後、文化遺産学教員5名と初の顔わせをいたしました。みなさん緊張気味です。そして、本日は正午からキャンパスライフ相談会です。もう少し新入生と接近してお話しいたします。タイトル背景の写真は、京都祇園近く、鴨川団栗橋たもとの桜です。もうほぼ満開です。背景にぼんやり四条大橋が見えます。

◼︎190327更新/綾部市の山家城跡、山家陣屋跡を見学しました。学生諸君、文化遺産の保存・活用、近世史を専門にされる先生も加わって楽しい踏査でした。山家歴史を学ぶ会の皆さんには、ご案内をいただきました。地元の文化遺産への強い愛着を知ることができました。中世の山城や近世の陣屋跡は縄張りがよく観察でき、残りの良いものでした。今回は赤色立体地形図と対比しながら歩きました。地元のケーブルテレビと新聞社の取材も受けました。ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。

◼︎190315更新/文化遺産学研究会 第1回見学会(会員対象)

詳細下記チラシ参照。城跡を歩きます。

3/20(水)で参加を締め切ります。國下までメールで申込みください。

◼︎190313更新/神田雅章教授が講演されます。
「成長寺の平安仏について」
2019年3月17日(日)
宇陀文化財講座「奈良県南東部の考古・美術(1・2)

於:奈良県立橿原考古学研究所 室生埋蔵文化財整理収集センター 講座室

https://www.kashikoken.jp/第10・11回%E3%80%80宇陀文化財講座「奈良県南東部の考古/

◼︎190309更新/大覚寺4号墳の調査(6)3月8日で調査は終了しました。雨が多く早めに終了となりました。今回は、古墳に伴う遺物が出土し、石室前庭部の利用状況について新しい情報を得るなどの成果を得ることができました。早速、大学で調査図面と出土遺物の整理作業を行い成果をまとめます。今回は全て手掘りの大変な調査でした。参加した学生諸君は本当にご苦労様でした。そして、調査に際し、ご協力、ご指導頂いた皆様に感謝申し上げます。

◼︎190304更新/大覚寺4号墳の調査(5)雨続きであまり進みません。全景撮影をしておきました。黒い地層が古墳時代後期の地層です。

◼︎190301更新/大覚寺4号墳の調査(4)調査は終盤になってきました。古墳時代後期の地層が見え始め、性格を検討しています。本日は、昨日の雨でやや水没したトレンチの水汲みから開始です。

◼︎190222更新/大覚寺4号墳の調査(3)現代、近世〜現代の地層を掘り進み、最深部で地山層を確認しました。江戸時代〜近代の伏見人形、陶磁器が出土しています。かつて、この古墳には稲荷社の祠があり信仰の対象となったことを裏付けます。

◼︎190220更新/大覚寺4号墳の調査(2)早速、竹やぶの土から掘り下げを開始しました。

◼︎190220更新/大覚寺4号墳の発掘調査(1) 2月13日より調査を開始しました。調査対象地を清掃して調査前風景の撮影をしました。

◼︎190211更新/考古学実習室・考古学研究室による大覚寺4号墳の発掘調査について

考古学実習室・考古学研究室では、2/14〜3/13の予定で嵯峨野にある大覚寺4号墳の墳丘確認調査を実施いたします。私有地のため、自由な出入りはできませんが、成果が得られましたら公表させていただきます。何卒、ご協力のほどお願い申し上げます。

◼︎190124更新/文化遺産学専攻教授 浦西勉先生の最終授業が行われました。

2019.1.24 浦西 勉 先生 最終講義の開催 【文学部ホームページ】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-3053.html

◼︎190115更新/綾部市の中世山城と近世陣城を見学します(会員のみ、申し込み要)。

◼︎190111更新/産経新聞で京都市考古資料館との合同展示が取り上げられました。https://www.sankei.com/west/news/190110/wst1901100017-n1.html

◼︎190111更新/新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

1/18に予定していた3回生によるゼミ説明は都合により中止させていただきます。ご了承ください。

⬛️181228更新/本日で今年のホームページ更新は終了いたします。一年間、ご利用いただきありがとうございました。どうぞ来年も龍谷大学文化遺産学専攻を宜しくお願い致します。次回は、大宮学舎で行われる1/13(日)の講演会・見学会イベントでお会いしましょう。

⬛️181227更新/文化遺産学シンポジウム(終了)

「高松塚古墳壁画の過去・現在そして未来」は市民の皆様の多数のご参加をいただき盛況のうちに終了しました。パネラーの先生をはじめ、参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

⬛️181210更新/京都市考古資料館合同企画展の報道提供(終了)

京都の新聞社3社(京都・讀賣・産経)の記者さんの取材がありました。また、京都市考古資料館解説ボランテアの皆さんに展示解説と見どころをお話ししました。いよいよ明日オープンです!

展示期間2018年12月11日〜2019年1月20日まで。お誘い合わせのうえご観覧ください。

◼️181123更新/博物館実習十二月展示の案内(終了)

◼️181121/更新・文学部HPで國下多美樹先生登場

2018.11.21【教員の活躍】毎日新聞 「長岡京跡 大型柱建物跡が出土」新聞掲載(文化遺産学専攻 國下多美樹 先生)【文学部】

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2737.html

◾️181117更新/文学部HPで北野信彦先生登場

2018.11.16 【教員の活躍】ユニヴ・プレスVol.12に掲載「過去と未来の架け橋となる文化遺産を残す」(文化遺産学専攻 北野信彦先生)【文学部】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2724.html

◾️181115更新/実習で考古学を学ぶ学生の大学広報による取材がありました。


◾️181109更新/文化遺産学研究会 3回生の研究報告2(浦西ゼミ)終了 

田和秀一「丹生都比売神社に関する前期学習総括」(終了)

⬛️181107更新/イベント情報/研究会

伊野近富先生から。中世土器研究を基礎から学びたい方向きの研究会です。参加ください。(終了)

◼️181103更新/イベント情報/展示会・講演会・見学会

◼️181103更新/上中城跡(京都市右京区京北町)をドローン撮影しました。


  制作協力:(株)文化財サービス

◾️181031更新/浦西 勉先生最終講義・慰労会 

文化遺産学・仏教史学専攻生親睦会開催のご案内

  2019年1月18日(金)16:00~

        16:00 浦西勉先生最終講義 

     演題「仏教民俗学としての地域史ー奈良県吉野地方の山村社会からー」

     場所 龍谷大学大宮学舎 本館2階大講堂

  17:30  浦西先生慰労会・同窓会。親睦会(場所:龍谷大学大宮学舎清和館2階)

     参加希望者は仏教史学専攻のホームページで

    (https://ryukoku-buddhism.jp/post-504.html)

 

▪️181029更新/文化遺産学研究会 研究報告 

報告順の一部入れ替え変更のお知らせ

(変更前)11/23文化財行政(木許ゼミ)報告→(変更後)11/23美術史(神田ゼミ)報告

(変更前)12/7美術史学(神田ゼミ)報告→(変更後)12/7文化財行政(木許ゼミ)報告


◼️181013更新/文化遺産学研究会 3回生の研究報告1 終了。次回は11/9です。

安地孝幸「安土城の石垣について」

山本瑞姫「恭仁京への物流研究① ー奈良山瓦窯群ー」


◇181005更新/文化遺産学研究会後期研究会の日程

於:大宮キャンパス東黌2階、文化遺産学合同研究室 18:25〜19:55

第7〜11回は3回生による各専門分野の研究報告です。1・2回生もぜひ参加ください。2回生は11月から始まる総合演習(研究報告)の参考にしてください。

第7回10/12 3回生の研究報告1(考古学)終了。

第8回11/9  3回生の研究報告2(博物館学)終了

第9回11/23 3回生の研究報告3(美術史学)終了

第10回12/7       3回生の研究報告4(文化財行政学)終了

第11回12/21 3回生の研究報告5(文化財保存科学)終了

◇180921更新/「考古学を学べる大学」(日本考古学協会2018年度大学講義一覧)掲載

詳細は、日本考古学協会の公式サイト(https://archaeology.jp/)の「考古学を学べる大学」で。

◇180920更新/第25回 京都府埋蔵文化財研究集会のご案内(終了)

◇180914更新/文化遺産学シンポジウムの案内:詳細は下記へ

https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-2401.html

◇180910更新/ゼミ旅行報告(博物館学・浦西ゼミ・福井県小浜市)

「福井県小浜の中世、近世の地域文化財」をテーマに研修旅行に行きました。

◇180910更新/ゼミ旅行報告(美術史・神田ゼミ:福井県小浜市)

羽賀寺、妙楽寺、多田寺、明通寺の4ヶ寺、小浜西組重伝建地区、鵜の瀬(お水送り神事の場所)、神宮寺、若狭彦神社、若狭姫神社、国分寺、若狭歴史博物館

◇180905更新/ゼミ旅行報告(文化財保存・修復 北野ゼミ 石川県金沢市)

8月26日(日)から28日(火)にかけて北野ゼミでは金沢市内においてゼミ旅行を行いました。

◇180905更新/浦西ゼミ・神田ゼミの研修旅行は、台風21号の影響で本日9/5出発となりました。福井県小浜市に向かいます。

◇180905更新/ゼミ旅行報告(文化財行政学・木許ゼミ 伊勢)

木許ゼミでは9月1日から3日まで、夏季研修旅行として三重県を訪れました。伊勢神宮、古市参宮資料館、斎宮跡、松阪の街並み、高田本山専修寺などを見学しました。また、津市では、文化財行政の実際を教育委員会の職員さんに講義して頂きました。とっても濃密な3日間を過ごすことができました!

◇180905更新/ゼミ旅行報告(考古学・國下ゼミ 宮津市・京丹後市)

夏季研修旅行は9月3日に天橋立を散策して帰京、夕方無事終了しました。お世話になった方々に御礼申し上げます。

◇180331更新/文化財実習の現地視察(終了分含む):担当 浦西 勉・神田雅章

1京都府木津川市(地域文化財の総合調査)8/14・25/、9/17・18・30、10/21(予定)

2福井県小浜市保管古文書8/16

3奈良市文化財修理調査8/24

4京都市博物館・仏像調査8/30

5奈良市真宗寺院の古典籍・京都市龍谷大学図書館文庫調査11月〜12月予定

6京都市寺院法会調査10/22・11/15(予定)

7草津市上笠調査9/23、2019年2/14・15(予定)

8その他 三井寺の金石文ほか(未定)

◇180830更新/晴れ。

おかげさまで本日すべての記録を終え、埋め戻し、機材撤去も終了。予定通り調査を終了することができました。ご協力いただいた住民の方々、関係機関の皆様に厚くお礼申し上げます。

◇180829更新/晴れのち雷雨。

第1トレンチは断面の確認と断面図作成。1993年トレンチは断面で明確に現れないため、確定に至らない状況になりました。検証を重ねた結果ですからやむを得ません。第2トレンチの2本の溝は、北東の1条が中世(土師器出土、城館の主軸と一致する方位)、南西の1条は弥生時代後期〜古墳時代前期の竪穴住居壁溝の可能性が示唆されました(土器と遺構の形状)。周辺のTS測量実施。京都市保護課のS氏と院生で市嘱託のH君が一緒に、卒業生で府保護課のFH氏、市保護課のH氏とI氏(両氏とも2回目)が連れ立って来現。O山崎のF氏が毎年恒例の来現、さらに我が大学非常勤の伊野先生も2度目の来現、それぞれ地層を見ながら、遺跡の意義を議論。大いに有意義な一日でありました。なお、一般のご夫婦2名も尋ねられました。夕方の雷雨で全員濡れ鼠状態で宿泊所に帰参しました。いよいよ明日は最終日です。

◇180828更新/

昨日の成果をアップします。新メンバー10名で調査継続です。新たに南東側の第2トレンチで素掘りの溝2条を確認しました(写真手前と奥の人物位置)。年代は中世の可能性が高いですが、検討の余地を残します。調査は、本日と明日の2日を残すばかりとなりました。最終写真撮影、平面図・断面図など調査の詳細記録に入り、本日から徐々に埋め戻しを始める予定です。昨日は、午前に龍谷大学広報の取材、午後に関西学院大学考古学研究会の方々の見学がそれぞれありました。このたびの城館の成果や京北町の歴史をご案内しました。

◇180825更新/

上中城跡第7次発掘調査地元説明会資料をアップしました。現地説明会資料

◇180825更新/ 

本日は、地元説明会を開催しました。小雨模様でしたが、開催時間には快晴になり、今日は天気が味方してくれました。地元の方々を中心に30名の参加者があり、学生諸君の説明も良かったので満足いただいたようです。ご協力いただいた京都市文化財保護課、京北の文化財を守る会、周辺住民の皆様に厚く御礼申し上げます。なお、本日より、同僚の木許守先生が合流しました。発掘はもうしばらく続きます。乞うご期待。

◇180824更新/ 

未明の台風20号は凄まじい暴風雨をもたらしました。現地に着くと、トレンチは郭ごと完全に水没していました(トップ背景写真参照)。第1トレンチ担当の院生、A君はこの状況に愕然としています。背景の山々は美しいのに。水面が悲しい。さあ、これから排水だ・・・。午後にはなんとか完了。京都市保護課の面々も来られました。明日は、午前10時〜地元説明会です。夜は宿舎で説明会資料を作ります。

◇180822更新/

台風20号の影響で朝から雨が降ったり止んだりです。朝の晴れ間をみて院生たちは掘り上げを進めました。しかし一天にわかにかき曇りどしゃ降りにみまわれました。やむなく本日は中止にいたしました。

◇2018.8.22更新/

快晴の一日でした。第2トレンチから盆地南部を臨みます。さて、本日は、第1トレンチでは1993年の調査トレンチが確認できました。そして、考古学実習の担当をされているI先生が来現。中世遺物の助言をいただきました。明日は午後から台風20号の影響でおやすみにします。院生たちと地元説明会資料を作成します。

◇2018.8.21更新/

上中城跡発掘2日目。現代〜近世の地層を掘り下げました。ようやく各トレンチで中世の遺構面とみられる地層が見えてきました。なんと、その過程で、縄文時代の石鏃、サヌカイト・チャート剥片が出土しました。予想外の成果です。これは江戸時代の耕作で縄文時代〜中世の生活面を削った結果出土したものと推定されます。しかし、下層に縄文遺跡がありそうです。午後、同僚で近世城郭史をご専門のY先生が現地を訪ねてくださいました。ありがとうございました。

◇2018.8.20更新/

上中城跡発掘を始めました。過ごしやすい天気で発掘日和でした。今回は郭の東に2箇所の発掘区を設けてはじめました。すべて手掘りでのスタートです。本日は現代の地層を約20cm掘り下げました。さて、明日はどのような土が現れるのか?

■2018.8.14更新/

龍谷大学大宮キャンパス守衛所前出土/可愛らしい近代ガラスインク壺・磁器「音羽」銘御猪口/採集品(2018年8月14日)

上中城調査前風景(2018年8月9日土塁側から)
上中城調査前風景(2018年8月9日土塁側から)

■2018.8.7更新/

今夏の城跡発掘の機材準備完了。発掘機材リストを作成して機材の状態を入念にチェックしておきます。今回は、城跡をTS測量します。今夏はクーラーボックスが不可欠。

■2018.8.6更新/

8/4(土)・8/5(日)と大宮キャンパスでオープンキャンパスがありました。文化遺産学専攻は、模擬講義、個別相談のほか、考古学準備室、文化財科学室を見学いただきました。個別相談には、東京都、山形県、広島県、香川県、福井県、兵庫県、滋賀県、大阪府の各地からお尋ねいただきました。ありがとうございました。日本史学専攻と文化遺産学専攻の違いや、文化遺産学専攻の特色をご説明いたしました。また、協力いただいた2回生、3回生の学生諸君とスタッフの皆様、暑い中お疲れ様でした。

■2018.8.3更新/

京都市考古資料館合同企画展の日程が決まりました!(◎_◎;)

 期間:2018.12.11〜2019.1.20 展示に向けて企画の詳細を検討中です。後日、テーマなどの内容についてお知らせします。

■2018.7.28更新/

文化遺産学演習Ⅰゼミ研修旅行予定

 夏季に文化遺産学3回生がゼミ研修旅行を行います。下記の通りです。

國下ゼミ(京丹後市)、北野ゼミ(金沢市)、木許ゼミ(伊勢市)、

浦西ゼミ・神田ゼミ(小浜市)

■2018.7.23更新/

第6回合同研究室勉強会のお知らせ

 9/28(金)伊野近富氏(本学非常勤講師)「万葉集と考古学」(考古学分野)

 場所は後日お知らせします。

■2018.7.21更新/本日現在で会員数は123名です。まだ、未入会の方は是非ご加入ください。

■2018.7.21更新/7/20(金)合同研究室第5回勉強会 (終了しました

2018.7.19更新/文化遺産学基礎演習A(ア)クラス 「世界文化遺産 古都奈良の文化財」フィールドワーク 掲示板2

■2018.7.12更新/

大宮学舎・文学部オープンキャンパス

8/4(土)歴史学科文化遺産学専攻「文化遺産を守り伝えるドクター(医者)を目指して」【会場】大宮キャンパス/東黌/3F/302教室
①12:30~13:00 ②15:30~16:00 北野 信彦 教授

8/5(日))歴史学科文化遺産学専攻「古墳時代の馬具を観る、馬具からみる」

【会場】大宮キャンパス/東黌/3F/302教室

①12:30~13:00 ②15:30~16:00木許 守 教授

■2018.7.6更新/

京都市右京区京北町・上中城跡第7次発掘調査について(ご案内)掲示板

■2018.7.4更新/

新入生対象のオープンキャンパスが大宮学舎であります。

    8/4(土)・8/5(日)文化遺産学教員による模擬講義と文化遺産学専攻施設の公開

 詳細は龍谷大学HP https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/

■2018.6.26更新/

合同研究室勉強会(隔週金曜日6講開催)後期に延期です。

      伊野近富氏(本学非常勤講師)「万葉集と考古学」(考古学分野)は後期に延期します。

 木津川市馬場南遺跡(神雄寺跡)出土の歌木簡発見の意義を語る。

💫龍谷大学考古学研究室

2018年4月より文化遺産学合同研究室に移動しました。https://ryukokukoukogaku.web.fc2.com

✳️龍谷大学文化遺産学研究会

https://www.ryukoku-bunkaisan.com/